Q&A




 子供は、5歳〜9歳ぐらいに始めるのが良いと思います。
礼翔舘では3歳から70歳まで募集しており、稽古は全年齢が一緒に取り組めるようにしておりますので、もちろん何歳から始められても大丈夫です。 なお3,4歳の場合は、兄弟か親子など家族一緒での入会をお願いしております。ぜひ体験にいらしてください。




 稽古内容は、準備体操に力を入れて行っております。こちらを念入りに行って頂ければと思います。
練習生のほとんどが、初めは未経験者です。稽古の内容も体操から基本や型といった一人稽古が中心で、個人の体力、ペースに合わせて練習ができます。




 是非お子さんと一緒に参加して下さい。型稽古が主体ですので、親子で一緒に練習することができ、コミュニケーションが図れます。日常で運動を習慣とすることができておすすめです。
また、お子さんが入会されている場合は、家族の方の月会費は割引になります。なお、お子さんが一緒に道場に来ていない場合でも参加できます。




 出稽古という形で、予定表の青色の部分は全てに参加できます
所属道場での稽古は週一回約一時間が基本となっておりますが、出稽古として他の道場への練習参加ができます。 その場合の月会費は所属道場の分だけです。 週に一回の練習よりも、二回、三回と練習したほうが上達も早くなりますので、是非練習に参加してください。 また、その場合の出席連絡も不要です。 なお、練習会場が手狭である場合などは出稽古を制限している場合がございます。出稽古の際は予定表の色をご確認ください。




 連絡は不要です。
ただし、子供で一ヶ月以上続けて休む場合は心配ですので、後からでもご連絡頂ければと思います。




 申し訳ありませんが、未入会の方の写真や動画などの記録・撮影は固くお断りしております
なお入会後は、会員とそのご家族の方は、本人のみ撮影して頂いて構いませんが、事前に舘長の承諾を得てください。




 白帯の場合は、基本的に約一時間の全体稽古のみです。昇級すると各帯の時間帯まで稽古に参加できます。なお、昇級に達していない場合は、上級者や黒帯の稽古のため、居残りや見学はご遠慮ください。昇級された場合は、是非残って練習していきましょう。




 いわゆる一般的な流派名はございません。
 礼翔舘は、喜屋武朝徳師の系統で、現在の沖縄では少林流と分類されており、元々空手に流派が無かった時代から伝わるものです。
 喜屋武朝徳(1870-1945)師は、琉球王国時代に上級士族に生まれ、国王の側近を務める父・喜屋武朝扶をはじめ、当時空手界の重鎮達から8つの型を修得し実践した空手の達人です。
 礼翔舘はこの流れを汲み、さらなる強化を図っております。   流派の参照




 礼翔舘の型試合、組手試合、演武などの大会を年に1回主催しております。
型試合は白帯から参加でき、開催場所も他県ではなく都内で済みます。ほとんどが世田谷区内で開催されており、特に世田谷区内で空手をする方にとっては、近くで行事が開催されますので大変有益です。
さらに希望者は様々な流派の集まる地方大会・全国大会など各連盟の大会に参加できます(中級者以上)。連盟の大会は年に十回ほどあり、主に浅草、原宿、蒲田、横浜、保土ヶ谷、などで開催されており、こちらも比較的近くで済みます
礼翔舘は、オリンピックの空手とは関係ありませんが、上級者は本場沖縄の国際大会の機会もあります。 各連盟の大会は、一つの流派だけでなく様々な流派が集まりますので、よりレベルが高く、そして審判制度が充実しているのが特徴です。
その他に、合同練習や昇級審査会、合宿、クリスマス会といった行事もあります。




 礼翔舘では九級以上であれば、小学生でも組手の練習に参加できます。(大人は七級以上)中段組手の練習は体力も鑑みた一定級以上の者で、試合への参加は決して強制ではありません。組手は安全性を最大限に考え、防具を着用した得点制です。礼翔舘では、特に小学生や壮年の方など、初心者の方でも気軽に参加できる、礼翔舘オリジナルの中段組手に力を入れています。中段組手は、非常に安全で、楽しんで組手の基礎力を養うことが出来ます。しっかりとしたルールで中段組手の試合を行っているのは礼翔舘だけです。さらに上段組手も五級以上であれば、防具着用、大会規模、判定基準、審判講習、大会ドクターなど試合制度の充実した各連盟の様々な大会に出場できます。




 空手自体が護身術にもなりますが、さらに上級者はそれとは別に実用的な護身術の練習をします。
(特殊な護身術は護身の精神を守れる方のみで黒帯以上)手を捻るだけの護身術とは違い、危機脱出のしかたや組手以外の攻撃方法などを練習します。スポーツ化された現代空手の弱点を補う意味でもありますし、最近の凶悪犯罪に鑑みこういった実用的な護身術を練習します。




 稽古を重ねることにより、運動能力が向上し、身体的に強くなり、暴力や体力に対する過剰な不安感から、適度な自信へと変わります。型稽古が中心ですので、親子で、全ての世代間で、コミュニケーションが図れ、また大会などを通じて地域を越えて親睦を深めることができます。あいさつ、返事、正座、礼などを大事にしている武道の中に身を置くことによって礼儀が身に付きます。試合で勝つ、負けても一所懸命がんばる、級が上がる、人前で指導をする、大きな声を出すといったことなどを経験して、精神的にしっかりし強くなります。健康を増進し、若さを保ちます。壮年の方の場合、始める前は健康診断で問題のあった部分が、「正常値に戻りました」という声を頂いております。空手の型はどこでも演じることができますので、海外に出た場合、どこでも日本文化を紹介できるという自信が持て、外国の方と堂々とコミュニケーションが図れます。など多くの効果が期待できます。




 当道場では、チームワークと礼儀を重んじ、武道者として誇り高く、素直な心をもつよう指導しております。これらは、知識として覚えるというよりは、毎回の練習をとおして少しずつ無意識に身に付けるものです。大会や昇級などの目先の結果にとらわれず、ゆっくりでも長く続けることが、後の大きな自信につながります。




 まずは、通いやすい範囲内にある道場が良いと思います。

 他武道との違いについて、柔道、剣道、合気道と、強さの比較できかねますが、空手は護身術として有効なのと、打撃の組手以外に、型の稽古が特徴的であり、型は、安全に、一緒に、老若男女、練習できます。

 空手の組手競技は、ルールが防具、フルコン、寸止めの3系統ございますが、どのルールにしても、また個人的に出場しないにしても、他団体と交流があって出場機会のある道場が良いと思います。

 空手は、柔道や剣道と違い、全流派の統括組織というものはございません。
 流派や指導者について、組手試合の経験が十分で無いのに組手を指導していたり、型の鍛錬が十分で無いのに型を指導していたり、試割りをほとんどやったこと無いのに試割りを行わせていたり、下積みとしての空手歴が乏しく武道歴や指導歴のみとしていたり、正伝継承と記載しながら型が大きく変形していたり、ごく一部そうしたところもございますので、別に偉業とかではなく、HPに流派代表者や指導者の経歴を載せている道場が安全と思います。

 あとは、実際に体験してみることが大事だと思います。