沖縄伝統の型が学べる
礼翔舘では、空手の本質である「型」を中心に稽古を行っております。
型とは、相手が四方八方にいることを想定し、防御と反撃の技が織り込まれた決められた動きで、鍛練のために行います。
年に3回の昇級審査では、主に型の体得を審査しており、昇級すると帯の色が変わっていきます。 上級者になると、さらに実戦を想定した組手や試割、武器術の習得も可能です。
また、礼翔舘では、白帯の初心者から参加できる練習試合を世田谷区内で開催しており、他県まで遠出する必要がなく、気軽に参加できます。
さらに、希望者には各連盟の型試合や演武への参加も全力でサポートしております。 なお、中級者以上対象ですが、沖縄県の公式世界大会に出られるのは沖縄伝統の型のみとなっており、礼翔舘は本部沖縄の公認道場であるため出場可能となっております。
師の情熱が息づく型の系譜
人物紹介HP:松村 宗棍(首里手) 松茂良 興作(泊手) (父)喜屋武 朝扶(右) 喜屋武 朝徳 師
流派の説明:首里手・泊手系 沖縄空手の紹介
防具式の実戦性と豊富な試合経験
組手練習は一定級以上の希望者のみ行います。組手試合への参加も希望者のみです。
礼翔舘の組手は、安全性・判定の明確性・技の多彩性という観点から得点制の防具組手を行っています 。
防具組手とは、面・胴・拳サポ(グローブ)などの防具を着用するポイント制の直接打撃です。 下段への攻撃はありません。
礼翔舘では、小学生や壮年の方などのために、また上段組手への準備として、初心者でも気軽に取り組める中段組手に力を入れております。
さらに上段組手も大会規模、判定基準、審判講習、大会ドクターなど試合制度の充実した各連盟の大会に出場できます。
① 約束組手 初段・二段・三段・四段
② 防具組手(中段)
③ 防具組手(上段)
練習では「捌き」や「ミット打ち」に力を入れて練習しています。 相手の手足を刃物と見なし、相手の攻撃を捌き、攻撃をする練習をします。
誰にでも気軽に取り組める捌き、ミット打ちの練習から、 本格的な防具付きのダイナミックな組手まで、個人のレベルに合わせた指導をしております。
真剣勝負が技に魂を宿す
礼翔舘の試合形式は、初心者から上級者までが無理なく参加できるよう級と年代別に分けられた『型試合』と一定級以上の希望者による『組手試合』の2つがあります。
『組手試合』においては、人命尊重を最大の柱とする防具着用の試合制度を実践し、スポーツの絶対条件である安全性を追求しております。
さらに、年齢別、男女別に攻撃部位に制限を設け、練習生同士が切磋琢磨しながら充実した人間関係が築くことのできるルール作りに、力を入れて取り組んでおります。
武術の真髄が体得できる
黒帯以上は武器術を練習します。特に棒術を練習します。
① 構え方・受け方・攻め方
② 約束組手
③ 連続組手
◎ 徳嶺ぬ棍 他
基本から約束組手、型を練習します。 年配の方も無理なく練習できます。
徹底した実用性で回避する
空手自体が護身術にもなりますが、さらに上級者はそれとは別に実用的な護身術の練習をします。
手を捻るだけの護身術とは違い、危機脱出のしかたや反撃方法などを練習します。
スポーツ化された現代空手の弱点を補う意味でもありますし、最近の凶悪犯罪に鑑みこういった実用的な護身術を練習します。
(特殊な護身術は護身の精神を守れる方のみで黒帯以上です。)